以前の記事で、マウス&キーボード勢もクロスホットバーを使って画面を整理しましょうという内容を書きました。
私は現在、XHB(クロスホットバー)を3セット使って、ここにギャザクラへのジョブチェンジや挨拶マクロを登録しています。
で、そうやって心無い挨拶マクロをIDの入退出時に垂れ流しているわけですが、XHBを利用してもなお、このマクロを誤爆した事があります。
要はXHBの切り替え忘れですね。
挨拶マクロをポチっとした後に、XHBの切り替えを忘れたまま攻略を開始すると、マウスカーソルの当たり所によってはこの心無い挨拶が誤爆します。
開発チームもこの心無い挨拶を多用しているらしく、実はFF14にはクロスホットバーの切り替え忘れを防止する気の効いた機能が存在します。
抜刀時とそれ以外で、選択できるクロスホットバーを制限する
全体で8セット使えるXHBですが、オプションで、「抜刀時は1~4セット」「納刀時は5~8セット」のみが有効になるといった設定ができます。
キャラクターコンフィグ>ホットバー設定>XHBカスタムと選んで「納刀抜刀変更時の自動セット切り替えを有効にする」にチェックを入れると、納刀時のセット、抜刀時のセットをカスタマイズできるようになります。
メニューを見ると一目瞭然ですが「納刀時は1~8まで全てのXHBを使えるが、抜刀時は1~3セットのみ」といった設定も可能で、なかなか柔軟性に富んでいます。
抜刀時に選択可能なXHBから、挨拶マクロが登録されているものを削除すれば、抜刀した瞬間にXHBが切り替わりますので、戦闘中に挨拶を誤爆する、という事が起こりえなくなります。
上の画像では抜刀時にホットバー1,2のみが有効になっていますので、挨拶マクロがホットバー3以降にセットされている場合、選択する事ができません。
これは安心、楽ちんですね。
但し1点注意がありまして、ラスボスを倒しても自動で納刀するまで1~2秒の間があるんですね。
この間は挨拶マクロを押す事ができません。
つまり、ラスボスを倒してから挨拶マクロのあるXHBに切り替えるまで、少しラグが生じてしまうんですね。
ここで焦って自分で納刀ボタンを押したりすると、ちょうど自動納刀と被ったりして納刀→抜刀とか、面倒くさい事になります。
なので、ちょっと遅れてはしまいますが、この機能を使っている場合はラスボスを倒した後、自動で納刀するまで待ちましょう。
結構この間が長く感じる事もあり、挨拶マクロを押した時にはせっかちメンバーならいなくなってる、なんて事も多々ありますが・・・まぁしょせんは心無いマクロなんで。