以前の記事にも書いたように、腱鞘炎持ちの私にとってはSwiftpoint GT500が今のところベストなマウスです。
※もちろんゲームをする場合はLogicool G600やG300を使っていますが。
Swiftpointについては、値段が高い以外にはそんなに不満がなかったのですが、会社で使っていると頻繁にPCとの接続が切れるようになってしまいました。
もともとこのマウス、電池消費を抑えるために一定時間動かさないとスリープ状態に入っているようです。
で、スリープ状態でマウスを動かすと、その都度再接続しているように見えます。
これが家で使っている場合は一瞬で接続復帰するので全然気にならないレベルなんですが、会社ではこの再接続に数秒~数分待たされるようになりました。
もともと会社では、使い始めの最初から再接続にはちょっともたつくなぁと思っていたのですが、使っているうちにだんだん酷くなってきた感じで、最悪いつまでたっても受信機がマウスを見つけられず、マウスが使えなくなるという状態になりました。
家では全然そのような事はないので、電波環境の問題なんでしょうが、さすがに使い物にならないレベルで接続が切れるので「こりゃ会社では使えないか?」と使用を諦めかけました。
そもそもこのマウス、通信方式がはっきりしない
ドキュメントには「Bluetooth4.0 あるいは USB通信」みたいな書き方がされていて、以前書いた記事でも触れたのですが、マニュアルにはWindows8ならBluetooth4.0に設定できるような事が書かれています。
が、じゃあWindows7だとどうなの?というとUSB Wireless通信の製品なんて世界に数えるぐらいしかないらしく、どうもSwiftpointは違うんじゃないかと。
となるとやっぱりBluetoothなんでしょうか?その場合バージョンはいくつでしょう?
これも以前書いたのですが、私はBluetoothなんぞ全く信用してません。
Bluetooth接続のマウスやキーボートと言えば、昔から話にならない不安定接続&極大遅延で、何度裏切られてゴミ箱に放り込んだ事か・・・。
Version 4.0になってから以前とは段違いに性能が向上したそうですがねぇ。
確かに、接続が切れていない間は快適に動作します。この状態では何の問題もありません。
ですが一旦切れてしまうと、会社の電波環境のせいなんでしょうが、50cm程度しかレシーバー(PC)とマウスが離れていないにも関わらず、再接続に時間がかかり、数秒~数分かかってやっと復帰するという状態です。
Bluetoothと言えば、レシーバーとデバイスを密着させてようやく使い物になる糞規格だよね
ダメ元で、レシーバーをPC本体のUSBポートではなく、そこから延長ケーブルを延ばしてマウスパッドのすぐ近くに置いてみました。
マウスからの距離、10cm~15cmの範囲にレシーバーがある状態です。
すると、嘘のように接続が安定しました!
マウスを放置してからの復帰も、家で使っているのと同じぐらい一瞬で、全く気になりません。
これは、仕事で何の問題もなく使えると言っていいレベルです。
正直、今さら他のクッソ重いマウスに戻れる気がしなかったので、ほっと胸を撫で下ろしましたよ。
上の写真のUSB延長ケーブルは、自立するタイプのBUFFELOの製品なんですが、マウスを充電する時はこの状態のまま、レシーバーにくっつける事ができます。
マウスが横向きに固定される状態なんですが、磁力が十分なので何の問題も無くピタッとくっつきます。
この延長ケーブルはオススメですよ。
環境によってSwiftpointの接続が切れるという現象でお悩みの方、Swiftpointをゴミ箱に放り込む前にどうかお試しあれ。