Lv73IDの水妖幻園ドォーヌ・メグでドロップするフッブート・キャスターチュニックは、だいたいいつも趣味の悪いバスローブでしかないキャスター胴に反して珍しくシンプルで可愛いデザインになってます。
・・・なんですが、以前にも書いたようにイマイチ印象に残りません。
要はパッとしません。
胴装備がそれ単体で完結している上に染色も不可なのでアレンジしづらいのが原因だと思います。
ニーソと靴だけではまだ地味子過ぎるので、パッチ5.11でジョブ不問版として追加されたレプリカ・スカイパイレーツ・レンジャーベレーを被り、尚且つ召喚士の武器である「厚い本」も表示してみました。
個人的にオサレミラプリに武器の表示は水と油だと思っているので、基本的に武器は非表示にしているのですが、唯一「武器じたいもファッションの一部になりえる」のが召喚士、学者の「厚い本」だと思います。
赤魔道士の細剣もギリ装飾品としてアリですかね。
「召喚士の厚い本」は他職と比べて体積が小さい分、ポリゴン数、テクスチャサイズ共に密度が高くなっているようで、どれもこれも凝ったデザインになっています。
もちろんいつものFF14デザイナー縛りが発動して、意味不明なトゲトゲや「非対称にデザインしないと死ぬ運命」ゆえにやたら怪鳥の羽根をくっつけたがる嫌いはあるものの、リアルに存在しそうな稀覯本っぽい見た目のものも多いですね。
とは言うものの、いざマケボで上から順に召喚本を眺めて見ると百科事典や海外のアート本並みにやたらデカい物が多い!
フッブート・キャスターチュニックはマイクロミニなので、そんなゴツイ本は全く似合いません。
召喚本の中でも、リアルのハードカバー並みの大きさの物となるとかなり絞られてきますが、まずはモグルモグリモア・モグです。
これは「ファンシーグッズ1点混ぜさん」スタイルですね。
「服はハイブランドで揃えているのに、バッグとか小物だけディ〇ニーやサンリ〇のキャラ物」って人いるじゃないですか。
いわゆる「外し」のテクニックなんでしょうが、ファンシーグッズって言うのがポイント。
「ハイソだけどブランド物ばっかり着てるわけじゃ無いんですよ~、子供っぽい一面もあるんですよ~、可愛いでしょ~」ってね。
フッブート・キャスターチュニックはオサレな細ベルトと鍵束付きチェーンアクセサリが付属しており、ハードカバーサイズの召喚本を装備すると丁度それを装備するための器具のように見えてイイ感じです。
単体だと痛々しい鍵束も「封印されし魔導書を開放せんとする呪具」的な厨二アイテムに早替わりですよ。
ふと思ったんですが『ファイ〇ルファンタジー14・召喚士の厚い本「ダメ、む~たん・・・」』って書くとなんかやらしいですね。お前のむ~たん今すぐ山に捨ててこい!
ミラプリ | 染色 | |
武器 | モグルモグリモア・モグ | N/A |
頭 | レプリカ・スカイパイレーツ・レンジャーベレー | ピュアホワイト |
胴 | フッブート・キャスターチュニック | N/A |
手 | ネイルチップ | ロータスピンク |
脚 | ブライズメイドタイツ | ピュアホワイト |
足 | 東方女学生革靴 | ダラガブレッド |
こちらの本(アッシュピカトリクス)は「かまって原書さん」スタイルです。
そもそもが今のご時世ハードカバーをわざわざ見えるように小脇に抱えてる人なんて99%この類です。
「・・・何読んでるの?」
「ハリポタの最新作」
「へぇー、もう出てるんだ。わたしも読もうかな。」
「あ、ごめん。これ原書だから。邦訳版はまだ出てないかも。」
という会話が想定されますが、最初に「何読んでるの」と聞いてしまった時点で負けです。
イヤ、分かってるねん、でも明らかに突っ込み待ちやんソレ。
召喚本を選ぶ際にもう一つこだわりたい点があって、それは「天・地が紙に見えるデザインであること」です。
上の2つの本はどちらも正面から見た時に、本の地の部分が見えた上で「紙の本」である事が一目瞭然ですが、偶にやたら硬質なデザインで「それ機工士の弁当箱ッスか?」と見間違うような物があります。
一見スタイリッシュなんですが、そういうのはもう普通に「武器」なので表示した途端にオサレでは無くなってしまいます。
個人的にはもっと禍々しい、いかにも呪われてそうなデザインのグリモワールが実装されて欲しいですね。
人面瘡が浮き出てるとか、人間の皮膚で装丁されてるとかね。
そういうの既にあるのかと思ったら全く無かったです。