パッチ5.21で追加になり、蒼天街振興券2,200枚と交換できる胴装備のクラフトマン・エプロンなんですが、私は実装当初から全く欲しいと思いませんでした。
理由はまぁ好みの問題と言えばそうなんですが、振興券交換レートもマケボの出品価格も高い割に特に可愛いデザインでも無く、一目見てミラプリに使いづらいのも明らかだからです。
この手の装備がミラプリに向いてないのは、装備単体の主張が激しすぎてコーディネートに幅が無く、個性皆無になるからです。
誰のミラプリを見ても「何色に染めてるか」という違いしか無く、パステルカラーで染めた上にSSもパステル調に加工して、キメるタイプの朝COCOをキメた時の幻覚症状みたいなサイケ画像がSNSにアップされるまでが想定内ですね。
これが3,000ギルぐらいで作れる普通のレシピだったらまぁ作ってみても良かったのですが、蒼天街振興券2,200枚って気軽に調達できる手間では無いですし、マケボ価格も未だにUchinoDCでは30万ギル以上します。
なので入手するつもりは全く無かったのですが、つい先日FF14デザイナーのインタビュー記事?か何かをまとめサイトで読むと、どうやらこの装備「ハウジングでカフェを開いてるプレイヤーが店員のコスプレをするために作った」そうで。
うーん、どう見ても100歩譲ってスーパーの店員にしか見えない丈長の胸当てエプロンなんですがね・・・。
カフェ店員ってのがあまりに予想外だったので、じゃあオサレなカフェの店員コスプレに見えるようにするにはどうしようか、とちょっと試してみました。
蒼天街振興券2,200枚って、安い方のカララントなら22個、高い方なら4個と交換できる値段ですぜ・・・。
半袖なのでブレスレットを付けたいところですが、カフェ店員なのでアクセサリは一切付けません。
クラフトマン・エプロンがカフェ店員に全く見えない理由は、前掛けの丈が長すぎる上、裾がブワっと広がっている極端なAラインだからですね。
何かアイテムを付け足さないとオサレカフェの店員にはどうやっても見えないので「帽子」を探したのですが、ご存じの通りFF14の装備で帽子ぐらい見繕うのが困難なものはありません。
バトルコンテンツで言うと絶レベルですね。
絶どころか零式すら行った事無いですが。
カフェの制服で帽子があるのは衛生上の目的が第一にあるので、頭頂部に帽子がコロニー落としされたかのような見た目のミニハット系は論外です。
かと言ってデザイン性皆無のズタ袋のような帽子は絶対かぶりたくないので、クワイヤーハットを使いました。
髪型も帽子から余りにはみ出るようなものでは全くそぐわないので、面倒くさいですがショートに変えます。
3国の宿屋の食堂にいるメスッテの店員さんと比較してみました。
こうやって比べると右の子は明らかにシンデレラバストですね。
食堂のメスッテ店員さんの制服は国が変わっても全てこれなんですが、胴装備はスモック系で色違いのものがプレイヤーも装備できます。
スモック系装備はエプロンが腰巻きタイプですが、胸当てタイプのクラフトマン・エプロンも同じぐらいの膝上丈にしてくれたら良かったのにと思います。
ここまで長いと動きづらそうですし、「膝下が汚れるような場所用」という印象が強く、カフェ店員からかけ離れてると思います。
部位 | ミラプリ | 染色 |
頭 | クワイヤーハット | モルボルグリーン |
胴 | クラフトマン・エプロン | モルボルグリーン |
手 | ネイルチップ | ロータスピンク |
脚 | ファルコナーボトム | スートブラック |
足 | プテロダクティルスシューズ | オーチャードブラウン |
パンツと靴も余りにデザイン性が高過ぎるものを使ってそっちが目立つのは避けたいですが、カジュアル過ぎてもホムセンやスーパーの店員やドマ難民になってしまいますので、ちょっと高級感のあるものを選びたいです。
プテロダクティルスシューズはテクスチャに陰が描きこまれていないため、薄い色に染めても綺麗に染まってくれる貴重なきれいめシューズなんですが、足首までのミニソックスが付いているのが邪魔ですね。
丈の短いパンツだとこのミニソックスが見えてダサくなるのでファルコナーボトムをスートブラックに染めて目立たないようにしました。
このためのクラフトマン・レザーパンツとクラフトマン・レザーシューズなんでしょうが、アレだと面白みが無いですからねえ。