リビエラダブレットはゴールドソーサーでMGPと交換できる胴装備です。
実装当時は男性専用装備だったのが、性別制限が外れて現在は女性でも着れるようになっています。
今回はこの胴装備とディアンドルロングスカートを使って、アニメ「ストライクウィッチーズ」のシリーズで私が最も好きなキャラであるエイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉のコスプレをしたいと思います。
とは言ってもフィンランド軍の制服という訳ではなく、フィンランドの伝統衣装であるカンサリスプクっぽいミラプリです。
誕生日おめでとうは、フィンランド語で何て言うか覚えてる?
ひゅゔぁー しゅんてゅまぱいゔぁー エイラ! pic.twitter.com/r4xNiljKpl— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) February 21, 2014
一口にフィンランドの伝統衣装と言っても、カンサリスプクは地方によってデザインや色合いが異なります。
日本の「キモノ」もそうですよね。
エイラはフィンランドをモデルにした「スオムス」出身なので、上のTweetにある島田フミカネ氏の画は、フィンランドの地方自治体スオムッサルミのカンサリスプクのデザインに忠実になっています。
こういった細かい考証は、さすが島田フミカネ氏ですね。
ミラプリレシピ1
部位 | ミラプリ | 染色 |
耳 | ウェイファーラー・イヤーカフ | 不可 |
首 | ウェイファーラー・ネックレス | 不可 |
胴 | リビエラダブレット | ジェットブラック |
手 | ネイルチップ | ロータスピンク |
脚 | ディアンドルロングスカート | ダラガブレッド |
足 | カレッジローファー:トールソックス | ピュアホワイト |
フィンランドは昔から隣国ロシアの脅威に晒されているという地政学的に日本とよく似た立場にあり、二次大戦では第三帝国と共に同じ枢軸陣営として戦った国です。
日露戦争では日本がロシアを退けたのでフィンランドの人は親日家が多いとも聞きますし、日本人でもちょっとでもミリオタっ気のある人はすべからくフィンランドに対して、同じロシアと言う敵を持つ同胞という感情を持っているかと思います。
私も例に漏れずフィンランドには親近感を持っていて、いつかは必ず訪れるつもりです。
実際、コロナ禍になる直前は本気でイギリスか(「Fate Stay Night」の聖地巡り)、フィンランド(「スオムスいらん子中隊」の聖地巡り)に行こうと計画していました。
ですが、海外旅行好きの友人に「次はフィンランド行きたいんだよね」と言うと「フィンランド?何を観るの?ヘルシンキならヨーロッパ行き飛行機の経由地で寄る事あるけど、ヘルシンキ以外何かある?」という何とも冷たい反応が返ってきました。
いや、シモ・ハユハ博物館とか、パロラ戦車博物館とかスオメンリンナ海上要塞とかいくらでも観るところあるやろがい、と突っ込みたかったんですが「…ム、ムーミンワールドとか、どうっすかね?へへ」と心にも無い答えしか返せませんでした。
いや、ムーミン好きですよ?
トーベヤンソン版じゃなくてスナフキンがギター弾く日本のアニメ版の方ですが。
ヴァーシティ・スカートと合わせて秋冬コーデに
カンサリスプクは可愛いのですが、いかにも伝統衣装なので普段着としてはちょっとキャラが立ち過ぎる感があります。
一方でリビエラダブレットは特徴として染色するとベストの革部分以外がカララントの色に染まります。
これが面積、位置的に差し色に丁度いいです。
ボトムスを基本色のヴァーシティ・スカートにすると、秋冬向けタウンウェアっぽくなりますね。
真冬だとちょっと寒そうですが。
ミラプリレシピ2
部位 | ミラプリ | 染色 |
耳 | ウェイファーラー・イヤーカフ | 不可 |
首 | ウェイファーラー・ネックレス | 不可 |
胴 | リビエラダブレット | チェリーピンク |
手 | ネイルチップ | ロータスピンク |
脚 | ヴァーシティ・スカート | スノウホワイト |
足 | ディアンドルパンプス | オーチャードブラウン |
リビエラダブレットの差し色は基本ビビッドカラーがおススメですが、パステルカラーでも悪くありません。
こういうシンプルなコーデだと、気分で差し色だけ変えられるのが楽ですね。