課金装備(\1,980)のファーノーザン・コスチュームセットは北欧民族衣装っぽいデザインで、セットで着てしまうと、まんま「民族衣装コスプレ」っぽくなってしまいます。
が、胴装備のファーノーザン・チュニックは染色しても変わらないディープレッドのマフラーが印象的で、スリムなシルエット且つギリギリうるさ過ぎない装飾も相まって結構可愛いと思います。
今回はこのファーノーザン・チュニックをガンメタルに染め、IDに着て行っても場違いじゃない、けれどオサレなカッコ可愛い感じを目指してみました。
ミラプリレシピ
部位 | ミラプリ | 染色 |
頭 | サロンサーバー・ハット | 無染色 |
胴 | ファーノーザン・チュニック | ガンメタル |
手 | ネイルチップ | ロータスピンク |
脚 | 紅蓮祭小袴 | ダラガブレッド |
足 | デモンサイブーツ | ジェットブラック |
胴の染色はジェットブラックでもいいのですが、ガンメタルの方がより光沢感が出て服のシワのディテールがハッキリします。
シルクっぽい質感になりますね。
ジェットブラックだと光沢が殆ど出ず、本来のウールっぽい質感になります。
これは好みの問題なのでどちらでも良いと思います。
帽子は個人的に唯一お気に入りと言っていいサロンサーバーハットを無染色で使います。
ミコッテには特に帽子は蛇足なんですが、このサロンサーバーハットは都会っぽさとガーリー成分が足されるのでたまに被りたくなります。
そう言えばこの装備、北欧先住民族のサーミ評議会という所から文化財の使用と権利の侵害と言う理由で削除要請が出されたそうですね。
まぁ確かにこの装備が実装された当初からサーミ人の民族衣装にそっくりという指摘はされていました。
で、現代のサーミ人の生活がどういうものなのかを描いた「サーミの血」という映画がありまして、これがなかなか面白いのでおススメです。
どちらかと言うと社会派寄りの映画なのですが、サーミと言う民族が想像以上に未だに「先住民」で、独自の文化と価値観、コミュニティを維持しているのにまず驚きます。
問題のサーミ人の衣装も劇中でちゃんと出てきます。
この映画はサーミ人に生まれた一人の少女がその民族コミュニティから逃げ出して都会に行き、結果どうなったか、というお話なんですが、何とも後味が微妙(というかハッキリ言って悪い)です。
海外旅行で行くと感じますが、ヨーロッパなんて未だに露骨な差別主義が蔓延っています。
それがヒシヒシと伝わってくる映画です。
この映画、探すと円盤が品切れで、Blu-rayは日本版が発売すらしていないようです。
が、Amazon Prime Videoで観る事ができます。
Amazon Prime Videoは最近年会費が\4,900(月額\500)と随分安くなった気がする(ちょっと前まで、Amazon Goldカードの年会費1万円のオマケだったような)ので、月額\2,000とか取られるサブスクよりは結構コスパ良いと思いますね。
まぁコンテンツ数は他のサブスクに較べると貧弱ですが。