10月3日に新生FF14パッチ6.5がリリースされました。
今回のオサレ装備枠は宝物庫素材のアスレーテースクロスを使って製作するマーシャルアーティスト装備で、胴装備は半袖のマーシャルアーティスト・ベストと袖無しのマーシャルアーティスト・スリーブレスベストの2種類あります。
遠目に見るとどちらも普通のカットソーっぽいのですが、よくよく見ると結構ファンタジーな変形デザインです。
とは言ってもビロビロマントやゴテゴテ装飾、煩いポーチやベルト類が一切無いシンプルなデザインで、色も2色です。
服としての構造はかなり変わっているように見えますが、まあオサレ装備枠で間違い無いですね。
前面はパッと見普通のカットソーなんですが、背面は非常に特徴的です。
前面と背面を何度も見返すと、これって実は黒い下着、胸から下の金太郎腹掛け、胸から上のケープっぽい謎パーツ、の3層構造なんじゃないか?とすら思えてきます。
ミラプリにあたっては、背面にだけ見えるウエスト部分の謎の黒紐を活かすか、それとも隠すかの決断が迫られます。
デザイナーの意図を想像するも、この謎紐を活かして欲しいのか、隠して欲しいのか、さっぱり分かりません。
ヘソを出すか出さないか、それが問題だ
この胴装備、大抵のボトムスと接合部分が綺麗に合うように気を使ったモデリングがされています。
ウエストの接合部分が全くポリゴン干渉していません。
今までの胴装備だと、こういうタイトフィットなトップスはボトムスとの接合部で大なり小なりポリゴンがめり込む事が多々ありました。
過去に実装された装備では、ポリゴングッシャアが興醒めなので組み合わせを断念する、というケースは珍しくありません。
ですがこの装備、全てのボトムスと絶対干渉しないかと言うとそんな事は無いのですが、オサレ装備系ボトムスと合わせる分にはまずポリゴンめり込みが発生しません。
あのクウェインチュレル・ラッフルスカートと合わせても干渉しません。
これ、結構感心しました。
大抵のパンツと合わせても、ウエスト部分が綺麗に繋がります。
相当気を使ってモデリングしたのでしょうか。
このようにぴったりボトムスと繋がる着丈の場合、胴装備のウエスト部分の謎紐(ベルト?)はボトムスのウエストとほぼ重なる形になります。
これはパンツスタイルの例ですが、スカートとも同じような感じで綺麗に繋がり、その場合、謎紐は途端に存在感が無くなります。
なので謎紐を活かしたい場合は自ずとヘソ出しルックになります。
今まで実装されてきた装備では、ヘソ出し・ウエストを隠す・ぴったり繋がる、のいずれかしかダメ、というものが多かったのですが、この胴装備はどんなケースでも使えるように丁寧にモデリングされています。
私は背面の謎紐を活かす方が面白いと思ったので、ヘソ出しルックを選びました。
ミラプリレシピ
部位 | ミラプリ | 染色 |
耳 | パラムールイヤリング | 不可 |
胴 | マーシャルアーティスト・スリーブレスベスト | ルビーレッド |
手 | アイルバケーション・リストトーク | ルビーレッド |
腕 | エレクトラムリストレット | 不可 |
脚 | メグ・ヤカ・トラウザー | ジェットブラック |
足 | フロンティアパンプス | ルビーレッド |
こちらは袖ありのマーシャルアーティスト・ベストです。
染色しても袖口の部分は黒のまま変わりません。
マーシャルアーティストという名前とデザインから、どうもこれクンフーの使い手の人をコンセプトにしているんでしょうね。
ブルース・リーとか?
袖ありの方がちょっとアクティブ、マニッシュな印象がします。
袖無しの方は逆にウィメンズ感が増しますね。
靴やアクセで格闘家感を消し去りたいところです。
秋冬に着るにはどう逆立ちしても季節感ゼロになってしまうので、夏コーデとしてホットパンツやクロップドパンツと合わせるしか無いです。
面白さ重視で今回は避けましたが、この胴装備はミニスカとも全然合いますので、着回しもし易いです。
ただ、リムサエーテ前の立ちんぼによく見かけて気になってるんですが、ミニスカにロングブーツは秋冬コーデでトップスも長袖ならアリなのであって、半袖ミニスカにロングブーツは普通におかしいです。
この胴装備にミニスカを合わせるなら靴はちゃんと季節感に合ったものを履きたいですね。